#0383.T2 徳島県上勝村産 美智子の厳選天日干し阿波番茶

徳島県上勝村の阿波番茶は、この地域で親しまれている民間茶で、この少量生産の阿波番茶は、三間家によって1世紀以上にわたり作られてきました。三間さんと娘の芳美さん（写真参照）は、毎年わずか数十キログラムを生産することで、家伝の伝統を守っています。彼女たちの活動は、京都を中心とする日本の主要茶産業とはほぼ独立して発展してきた、何世紀にもわたる伝統を守ることに役立っています。

注：このお茶はかさばるため、価格には追加の送料が含まれています。

発酵茶の伝統、阿波番茶

阿波番茶は、蒸し暑い夏に収穫された、大きく成熟した葉から作られます。この地域では、収穫は近所の人や子供からお年寄りまで、多くの地元の人々の協力を得て行われることが多いです。夏はかなり暑くなりますが、皆で集まって収穫する、実り豊かな時期です。

1. 茶葉は手摘みされます。これが伝統的な阿波茶作りの始まりです。
2. 茶葉を選別した後、大きな釜で2～3分ほど煮出し、揉捻機で柔らかくします。
3. その後、お茶は大きな樽に詰められ、芭蕉の葉で覆われ、100kgの重しを乗せて乳酸発酵（牛乳をヨーグルトに変えるのと同じ）させます。
4. 3〜4週間後、樽から葉を取り出し、1日かけて天日干しします。

阿波番茶はやや酸味があり、お好みの濃さに合わせて5グラム程度のお茶を熱湯に3～5分ほど浸すのがおすすめです。

番茶は遅く収穫される茶葉であること（この場合は晩という字を使っている）を指し、阿波は現在の徳島県と呼ばれる地域の古い封建時代の国名である。

製品説明

• 原材料：緑茶
• 収穫時期：晩夏（毎年9月から新しい収穫が可能です）。
• 地域：徳島県上勝村