#0118.S5：還りと循りの山と笑う煎茶｜ 杵塚 歩（ちいっとらっつ農舎）

藤枝市・ちいっとらっつ農舎で有機栽培された茶葉を100%使用した煎茶です。

肥料には、地域内で手に入る醤油カスや酒粕、自園の稲わらや麦わらを入れ、土を豊かにしています。
地域で入手可能なもの、それは循環する持続可能な農業の道筋です。

身の回りにあるものを土に還し、それが循って（めぐって）自分達に戻ってくる、そんな循環の中に畑があり、
私たちの暮らしがあることが持続可能であることなのかもしれません。 お茶づくりを通して、地域に根差した農業のあり方をカタチにしていきます。

山だからこそ、そして小さい規模だからこそ作ることのできるものがあります。
八十八夜の頃に収穫された茶葉を製茶しました。山のお茶は葉が薄く繊細で、甘味と旨味が強く、香り高いことが特徴です。

商品情報

• 茶種：煎茶
• 収穫：5月
• 産地：静岡県藤枝市
• 栽培：農薬・化学肥料不使用

淹れ方（数名分）

茶葉：3g｜お湯：60ml｜温度：60℃｜浸出時間：90秒

※ちいっとらっつ農舎のおすすめ

1. 沸騰させたお湯を湯飲みに注ぎ、60℃ほどまで冷まします。
2. 急須に茶葉を入れます。目安としては1人分は約3g。
3. 湯飲みで冷ましたお湯を急須に静かに注ぎ、蓋をします。湯量の目安は60ml。
4. 急須を揺すらず、1分半ほど待ちます。茶葉の具合が完全に開く前の8割ほど開いた時がベスト。
5. 人数分の湯飲みに均等に少しずつ最後の一滴まで回し注ぎます。

2煎目以降は高い湯温でお湯の量も増やしてお楽しみください。