大磯工房:米谷俊之
米谷敏之氏は、神奈川県湘南・大磯に拠点を置く大磯工房の代表作家です。大磯海岸沿いに位置し、青色の器や、代表作である星座シリーズの磁器カップを制作しています。星座シリーズのカップは、内側がターコイズブルーの釉薬で覆われています。作品に用いられる青色は、青い空や深い青い海を彷彿とさせます。
歴史と最近の活動
陶芸を専攻する高校を卒業後、数年間の勤務を経て、2006年に自身のスタジオ「大磯工房」を設立。以来、国内外で数々の展覧会を開催し、美術工芸関連のイベントに参加している。
2008年より、地元大学の公式グッズとして、青いマグカップとぐい呑みが販売される。2010年12月、ドイツ・デュッセルドルフのギャラリーで開催された「HAND MADE IN JAPAN AWARD」に出品し、準グランプリを受賞。2011年5月、日独交流150周年を記念した「HANDMADE IN JAPAN EXHIBITION」主催のイベント「Gallery DEN」にて、ドイツ・ベルリンにて作品を展示。