ヤンシー・レバーさんは、高知県大豊村の美しい山々で、お茶、柚子、そばなどの野菜を栽培しているアメリカ人です。 2021年12月のロングインタビューをご覧ください。
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私は昔から手を動かす職人でした。アメリカで高級住宅を建てたり、家具の木工作業に携わったり、リフォーム工事に携わったり、自分の技術を実感できる労働集約的な仕事に惹かれてきました。もしかしたら、私は苦労を厭わないタイプなのかもしれません。
コロラドで幾度となく寒い冬を過ごした後、世界を旅して新しい言語を学ぶことを決意しました。メキシコを旅している時にアズサと出会い、私の計画は大きく変わりました。私たちは一緒に旅をし、恋に落ちました。私はアメリカでの生活を捨て、アズサを追ってオトヨに戻りました。私たちは結婚し、二人の娘がいます。
私の最初の仕事の一つは、有瀬村での茶摘みでした。2018年、お茶の先生が私を村の3年間放置されていた農園に連れて行ってくれました。茶の木は私と同じくらいの高さになり、蔓が覆い尽くして茶畑の間を歩くことも不可能でした。先生は、きちんと剪定すれば茶は新品同様になると言いました。それで私は仕事に取り掛かりました。2019年5月に最初の収穫を迎えました。先生、ありがとう!
ここ数年で煎茶についてたくさんのことを学びました。有瀬の茶園での仕事と、私たちが生産するオーガニック製品が大好きです。日本の大豊町での茶栽培、茶の淹れ方、そして田舎暮らしについての知識を、皆さんと共有したいと思っています。
- ヤンシー・レバー