#0641.K2：末吉銘茶「郷里の華」さえみどり｜末吉製茶工房

濃厚な旨みと、まろやかな口当たり、ふわりと広がる上品な香り。
甘み、旨み、目にも鮮やかな濃緑の水の色、ふわりと抜ける若葉のような香り、そして飲後の余韻…
調和のとれたトータルバランス感は、末吉製茶工房の茶葉の中でも最上級の逸品。
温かいお茶としてだけでなく、夏は水出し・氷出しで凝縮された甘みと香りを楽しむのもおすすめ。
女性からの支持が高いお茶です。

主な受賞歴

• The Leafies 2024（イギリス）：優秀賞
• Great Taste Awards 2024（イギリス）：一つ星

• The Leafies 2023（イギリス）：優秀賞
• Great Taste Awards 2023（イギリス）：二つ星

• The Leafies 2022（イギリス）：最高 金賞
• Great Taste Awards 2022（イギリス）：最高 三つ星

• Great Taste Awards 2021（イギリス）：最高 三つ星

• Great Taste Awards 2020（イギリス）：一つ星
• Superior Taste Award 2020（ベルギー）：一つ星

• Great Taste Awards 2019（イギリス）：二つ星
• Teas of the World 2019（フランス）：Gourmet medal
• Japanese Tea Selection Paris 2019（フランス）：

• 日本茶AWARD2018：ファインプロダクト賞

畑へのこだわり

オーナーの又木健文さんは、茶畑の周囲に生えている草（ススキなど）を刈り取り乾燥させて茶垣の間に敷き詰めることで、土壌を肥沃にすると同時に雑草の繁殖を防ぐことができる「茶草場農法」を取り入れています。

茶農家について

末吉製茶工房の代表取締役で、3代目茶農家の又木建文さんは、お茶は縁を生むと信じています。この理念のもと、丁寧に育てたお茶を、できるだけ多くの人に届けることを目指しています。また、お茶を飲むだけでなく、有意義な暮らしを広めたいと考えています。

末吉製茶工房は、鹿児島県曽於市にあります。この地域は、美しい霧島連山の南端に位置する、生物多様性に富んだ美しい火山山脈です。又木さんは、時間をかけて丁寧に育てた最高品質の茶葉（年に1回収穫）を選ぶことに誇りを持っています。

また、2013年にユネスコの世界農業遺産（GIAHS）に認定された茶草場農業を通じて、この地域の生物多様性の保全にも積極的に取り組んでいます。

商品情報

• 品種：さえみどり
• 茶種：かぶせ茶
• 収穫：春
• 産地：鹿児島県曽於市
• 栽培：茶草場農法を採用し、被覆でさらに旨味を引き出す
• 製法：深蒸しして、軽く焙煎

味わい

• 甘み　★★★★☆
• 旨み　★★★★★
• 渋み　★☆☆☆☆
• 苦み　★★☆☆☆
• 焙煎　★★★☆☆

淹れ方（数名分）

茶葉：5g｜お湯：200ml｜温度：70℃｜浸出時間：60秒