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プロフェッショナルのための日本茶ガイド

  • Hojicha Roasting Experiment - Yunomi.life

    ほうじ茶の焙煎実験

    前回の記事でも書きましたが、ほうじ茶商品の開発を始めました。 今回は鹿児島産一番茶の荒茶を使って3種類のほうじ茶を作りました。    実験開始! まず、回転ドラムに茶葉300gを入れます。        その後、温度が180℃(356℉)くらいになったところで葉を取り出しました。次は195℃(383℉)くらいになったところで葉を取り出しました。 [ お茶 No.1 ] 180℃で抽出した茶葉      [ お茶その2 ] 195℃(383℉)で抽出した茶葉      違いは明らかですよね? もう一度実験して、No.2の茶葉を210℃(410F)まで焙煎しました。[ Tea No.3 ] さて、当店にはほうじ茶が3種類ございます。 私はお茶を淹れました。 どれが高温で焙煎されているか一目瞭然です!!...

  • The Hojicha Project has started! - Yunomi.life

    ほうじ茶プロジェクトがスタートしました!

    ほうじ茶って何だかご存知ですか? ほうじ茶です(日本では一般的に緑茶を焙じたもの) ほうじ茶について聞いたことがあるなら、作り方はご存知ですか? ほうじ茶を淹れる方法ではなく、文字通り「どうやって作るのか?」「どのように焙煎するのか?」 小倉茶園の小倉さんと一緒にほうじ茶の商品開発を始めました。 神奈川・小田原にある、我が家のすぐ近くにある茶工房「如春園」に小倉さんに会いに行きました。小さな焙煎機があるんですよ。 これが焙煎機です。まるで美味しいお茶を発射する大砲みたいですね… 彼は私にほうじ茶の作り方を教えてくれました。 まず、焙煎機の電源を入れ、焙煎機が温まったら回転ドラムに茶葉を入れます。 スコップで葉が「完成」しているかどうかを確認します。 完成したと感じたら葉を取り出します。 とても良い香りですね!! 空気中に漂う焙煎の香り。 葉に空気を当てて冷まし、しばらくそのままにしておきます。 これぞほうじ茶!! ほうじ茶の焙煎を見るのは初めてです。 とても興味深く、多くのことを学びました。 今日学んだこと 焙煎の仕方は、茶葉の種類、量、その日の天候などによって変わります。これらの要素によって焙煎時間と温度が変わります。焙煎時間は1~2分ごとに変化するため、正確な温度とは言えません。 言えないよ…… 「X℃で茶葉を取り出すと美味しいほうじ茶ができます。」 「茶葉は温度がX℃に達すると茶色くなります。」 つまり、同じ種類の緑茶、例えば一番煎茶を焙煎したとしても、調整を加えない限り、毎回同じ味にはなりません。おそらく、大規模な焙煎工場では違うのでしょう… だから小倉さんは焙煎中にこまめに葉の状態を確認していたんです。 小倉さんから、肥料を与えた茶葉と与えない茶葉では焙煎の仕方が異なり、風味も異なると聞きましたが、なぜどのように風味が変化するのかはよく分かりません。 ほうじ茶作りはすごく面白そうです。 今回は3種類のほうじ茶を作ってみました。 それについては次の記事で書きます。 本日のほうじ茶セレクション 八幡重:有機焙煎ほうじ茶-...